こんにちは。日向市などで型枠工事や土木工事を手がけている株式会社大建です。
今回は弊社が施工した治山工事についてご紹介します。
治山工事とは?
治山工事とは山の土砂崩れや荒廃を防ぐために行うものです。
日本は山林に恵まれた国ですが、台風や大雨、地震などの自然災害が多く、土砂崩れのリスクはとても高いといえます。
土砂崩れが起きてしまうと、山間地域の大切な交通インフラである道路が遮断されたり、人家が巻き込まれたりするなど、生活に大きな被害を及ぼす危険性もあります。
そうした災害を未然に防ぐため、各地で進められているのが治山工事です。
土砂災害のリスクが高い場所を調査し、国や県など山林を管理している行政や事業者などが治山工事の実施を進めています。
谷止工事の実施
今回は谷止工事を実施しましたので、写真でご紹介します。施工期間は約4か月でした。
谷止工事では型枠を作り、コンクリートを打設します。
今回は残存型枠という脱枠しなくても良いものを使いました。残存型枠はコンクリートが固まった後に外さなくていいので施工の負担も少なく、環境にも負荷が少ないというメリットがあります。
株式会社大建では大規模な土木工事にも対応しています。地域の安全を守るため日々邁進しておりますので、土木工事のご相談がありましたらぜひお気軽にお問い合わせください。